1980年代を代表する女子ゴルファーである、福島きのえ

プロゴルファー
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福島きのえプロが生まれたのは栃木県那須烏山市でした。
出身は南那須町立荒川中学校となり、学生時代はバレーボールに汗を流していました。
ゴルフを始めてからは、本格的にプロ選手への道を目指し始めます。
大橋大記を師匠と仰ぎ、1975年に17期生として日本女子プロゴルフ協会に入会しました。

同年のミズノプロ新人では13位タイで終了し、日本女子プロ選手権でも予選落ちとなり、プロデューの年は目立った成績を残すことができませんでした。
1970年代の公式戦は予選落ちを繰り返すことが多く、また厳しいプロゴルファーのスケジュールに、体力が続かない日々が続きました。

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彼女の成績が上がり始めたのは1980年からでした。
この年の東北クイーンズでは7位タイで終了し、初めてトップ10フィニッシュを達成することができました。

17大会の公式戦にも参戦し、本格的に始動した年になります。

1981年の北陸クイーンズゴルフカップでも8位タイでフィニッシュし、1984年のダンロップレディスオープンゴルフでは9位、同年のミヤギテレビ杯女子オープンでは自身最高順位である6位タイに入賞しました。

そして、キャリアハイの年になったのは1985年でした。
公式戦ではありませんでしたが、サンクテールレディスで初めての優勝に輝くと、東海クラシックでも10位タイでフィニッシュします。

この年の獲得賞金は500万円を突破し、福島プロにとって最大の獲得賞金額となりました。

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