熊本から世界に向けて活躍する女子プロゴルファー 西美貴子

プロゴルファー
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女子プロゴルファーは日本各地から生まれていますが、特に優秀な選手を多く輩出しているのが九州地区です。
西美貴子プロも熊本県熊本市の出身で、父親の勧めで14歳からゴルフを始めました。
得意クラブはパターと自負しており、グリーンでの集中力と技術力はベテランのゴルファーでも感心するほどだと評判です。

2007年には九州女子選手権に出場し、13位タイという好成績でフィニッシュしました。
2008年の九州ジュニアゴルフ選手権では、惜しくも優勝を逃しますが2位になります。

翌年には当たり前のようにプロテストに合格し、西プロは18歳という若さでプロゴルファーに転向しました。
2009年にはLPGA新人戦加賀電子カップに出場し、4位でフィニッシュします。

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アマチュアでの実績を発揮しますが、初めて臨んだメジャーツアーであるミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンでは、予選落ちとなってしまい、厳しいプロの壁に直面することになりました。

しばらく予選落ちの年が続きますが、年を追うごとに身体能力が向上し、2012年にはほとんどの公式戦への参戦を果たします。

そして中京テレビ ブリヂストンレディスオープンでは20位、サントリーレディスオープンゴルフトーナメントでは21位という成績でフィニッシュし、西プロの実力は右肩上がりに向上しています。

2013年はさらに上位を狙い、ついにアクサレディスでは5位に入賞します。
年間の獲得賞金も700万円を突破し、QTランキングでも64位という抜群の位置につけています。

プロゴルファーとしてのキャリアは6年目に入りましたが、まだ西プロは24歳という伸び盛りの年齢です。
これからの活躍に大注目です。

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