女子ゴルフ界の小さなおやっさんこと中森正美プロ

プロゴルファー
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中森正美プロがプロゴルファーとして、日本女子プロゴルフ協会に入会したのは2009年のことでした。
この時、中森プロはすでに34歳。この時の女子ゴルフ界では珍しく、かなり遅れてやってきたルーキーでした。
中森プロが将来の夢としてゴルファーを考え始めたのは、中学2年生のころでした。

元々はテレビで活躍する女子プロゴルファーを見て、テレビに映って活躍するプロ選手に憧れた、という動機でした。
しかし、当時は高校生がプロゴルファーを目指すことは一般的ではありませんでした。

中森プロが進学した高校にはゴルフ部自体が存在しなかったのです。
中森プロはソフトボールやバレーボール部に所属しましたが、厳しい練習の傍ら、1人でゴルフのトレーニングをする高校時代となりました。

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高校を卒業後、滋賀県にある蒲生ゴルフクラブに研修生として入ります。
様々な雑用をこなしながらプロへの道を目指し続け、満足に練習できる環境を探し続けました。

しかしプロテストを受けても不合格となってしまう年が続きます。
そしてようやく、5回目の挑戦でプロテストに合格しました。

中森プロがゴルフを始めて16年後のことでした。
2014年現在はアートレイクゴルフクラブに所属し、夢だったプロゴルファーとして上位を目指して挑戦中です。

そんな中森プロの愛称は、おやじです。
先輩はもちろんのこと、若い女子選手からも親しみをこめて、おやっさんと呼ばれています。

精悍な顔立ちの男前な女子選手ですが、屈託のない笑顔はまるで少女のようと評判で、笑顔と人柄に惹かれるファンも多くなっています。

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