永野幸子は日本女子プロゴルフの特別会員である

プロゴルファー
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1937年12月29日、静岡県伊東市に生まれた永野幸子氏は、1955年の18歳の時にゴルフを始めました。
当時としてはプロゴルファーを目指す女性は多くなく、環境も整っていなかった時代です。
学生時代にゴルフに打ち込める環境は少なかったのです。
まだ女子ゴルファーが活躍するための土台が整っておらず、当然ながらゴルフの練習に専念できる設備自体が希少でした。

永野氏がプロとして活躍するようになったのは、ゴルフを始めてから17年後の1972年、35歳になった時でした。
プロとしては遅咲きのスタートとなりましたが、この年に日本女子プロゴルフ協会の9期生として加入し、正式なプロゴルファーとなります。

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ここから永野氏のゴルファー人生が始まりました。

1973年からメジャーツアーなどに挑戦し、1987年まで活躍していました。
1974年には日本女子オープンゴルフ選手権競技にて、12位という好成績をおさめます。

永野氏にとって一番を好成績をおさめたのは、1975年の諏訪湖女子オープンとなり、この大会で6位に入賞しました。
この年の年間賞金総額は73万円を記録し、永野氏にとっては最も活躍した年になりました。

しかしその後は苦難の道が続き、メジャートーナメントでは惨敗が続きます。

ティーチングプロフェッショナル資格のA級ライセンスを取得し、ティーチングプロの道へ進むこともありましたが、2010年に日本女子ゴルフ会を退会し、特別会員として迎えられることになりました。

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