遅咲きながらも目覚ましい成績を残した、太田育恵
太田育恵は日本の女子プロゴルファーです。
1954年生まれで、山形県出身です。所属はフリーで、特にスポンサー契約などは結んではいません。
またゴルフ以外にもスポーツとして陸上の経験があり、最終学歴も日本女子体育短期大学ということで、運動には秀でた才能があります。
ゴルフ自体は20歳の頃から始めていて、日本女子プロゴルフ協会に入会してプロになって活動を始めたのは、1985年のことからです。
デビューするにしては少し遅れての活躍になっています。
生涯成績としては、デビューしてからしばらくはそれほど活躍をすることもなく、賞金ランキングも三桁になっていましたが、1991年をピークにして徐々に調子を上げていきます。
その年の獲得賞金総額は23,965,007円で、賞金ランキングも21位ということで、トッププロの仲間入りを果たしました。
また自身唯一の優勝もこの年に、紀文レディースクラシックで達成しています。
そして、それ以外でも、2位や3位につける事もあり、トップ10に入ることの多い選手ですから、多いにトーナメントを盛り上げています。
ただし、1991年以降は思ったような成績が出せないということもありました。
しかし、賞金ランキングは二桁をキープするなど、それでもそれなりの成績を出していっています。
現在はレジェンズとしてトーナメントに出ていますので、過去のトッププロを見たい人はチェックしてみてください。
また、得意クラブはサンドウェッジということなので、彼女のバンカーショットは注目です。
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