トーナメントプロを経て、後に競技委員を務めることとなった江間陽子選手
1958年生まれ、静岡県出身の女子プロゴルファーが江間陽子選手です。
ゴルフを始めた時期は不明となっており、女子美術短期大学を卒業後の1988年にプロテストに合格しました。
1989年のコニカカップワールドレディスでレギュラーツアーデビューを果たすと、ダンロップレディスで35位を記録した他、ツアー対象外のJava道後女子オープンで3位タイという好成績を残しています。
1990年はあまり振るわないシーズンでしたが、前年と同じくJava道後女子オープンで3位タイを記録しました。
1991年は多くのレギュラーツアーに参戦し、予選落ちが多めでしたが、紀文レディースでは25位の成績を残しています。
1992年のレギュラーツアーでは、ヤクルトレディースでの16位タイが最高順位でしたが、翌1993年は予選落ちが非常に多く、不振なままシーズンを終えることとなりました。
1994年はダイキンオーキッドレディスで4位タイと、初めてレギュラーツアーで一桁台の成績を残しています。
エス・シー・レディスでも12位タイを記録しており、この年の賞金ランキングは90位と、自身の最高順位でした。
しかし、1995年以降は出場数が少なくなり、且つ予選落ちの割合が多くなっていき、特に1996年はレギュラーツアーで全て予選落ちという結果に終わっています。
1999年を最後に公式大会には出場しておらず。
トーナメントプロとしては一線を退いた状態ですが、後にトーナメントの競技委員として名前が見られるようになります。
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