井野本美津子選手は1980年代に多くの大会に参戦したゴルファー

プロゴルファー
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井野本美津子選手は1952年生まれ、佐賀県出身の女子プロゴルファーです。
唐津市立第一中学校を卒業が最終学歴となり、中学卒業後から暫く時間が経過した22歳の時にゴルフを始め、長倉福江選手に師事しています。
ゴルフを始めたのはそれほど早くはありませんが、始めてから約二年でプロテストに合格し才能の片鱗を見せました。

1976年に21期生としてプロデビューすることとなり、1977年のワールドレディスでツアーデビューを果たすと初年度から賞金を獲得していますが、上位に入賞してはいません。

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二年目のシーズンである1978年は美津濃トーナメントで単独19位と好成績を残しており、以降も1979年の富士平原女子オープンで16位タイ、1980年の北陸クイーンズで18位タイ、1981年の山陰女子プロで単独8位を記録する等、多くの大会で上位につけました。

1983年には大王製紙エリエール女子オープンで単独6位を記録していますが、1984年、1985年は不振が続き、特に1985年は予選落ちが非常に多く、厳しいシーズンとなりました。

1986年はリクルートとらばーゆカップの6位タイを始め好成績を記録し、復調の兆しを見せると1987年には東海クラシックで5位タイ、スタンレーレディスで9位を記録し、賞金ランキングでは過去最高の45位につけています。

しかし1990年頃からは成績が低迷し、ステップアップツアーに参戦するようになり、1992年の烏山城&五木クラシックを最後にレギュラーツアーには出場していません。

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