1980年代に大きな活躍を見せ、レッスンプロとなった阿部まさ子選手

プロゴルファー
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千葉県出身の女子プロゴルファー、阿部まさ子選手はティーチングプロフェッショナル資格A級の資格を持ちます。
15歳の時からゴルフを始め、昭和学院高等学校を卒業後の1980年にプロテストに合格しました。
同年のワールドレディスが、レギュラーツアー初戦です。
この初戦で39位タイと好記録を残すと、KBS京都レディースでは5位タイにつけ、いきなり頭角を現しました。

初年度から賞金ランキングで51位を記録しています。
その後3~4年間はレギュラーツアーに多く参戦しましたが、飛び抜けて良い結果は出ていません。

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しかし賞金ランキングで50位以内に入っており、獲得賞金では安定した結果を残しました。
富士通クイーンズカップで2位タイと優勝を狙える好成績を記録したものの、他の大会では予選落ちが多く、シード権を逃してしまいます。

プロ4年目は同じく予選落ちが多めであり、厳しいシーズンとなりました。
1986年には山陰女子プロで9位タイを記録しており、またレギュラーツアー対象外の試合、TDKプロアマで優勝を飾っています。

1987年以降は徐々に成績が下がっていき、三菱電機ファンタスレディスゴルフでは12位タイにつけたものの、それ以外では目立った活躍はありません。

レギュラーツアーに参戦しましたが、以降はプロアマ戦以外の公式大会に出場しなくなりました。

ティーチングプロフェッショナル資格A級の資格を持っており、東京にあるLPGAロッテ葛西校で他の女子プロゴルファーとともにインストラクターを務めています。

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