怪我や病気に悩まされながらも第一線で活躍した湯原信光選手

プロゴルファー
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1957年生まれ、東京都出身のプロゴルファーが湯原信光選手です。
ゴルフを始めたのは7歳の時のことであり、アマチュア時代に大活躍しました。
アマチュア通算で、27勝を記録しています。
日本大学に進学し、大学在籍中の1979年には日本アマチュアゴルフ選手権競技で勝利しました。

1980年にプロテストに合格しツアープロとなり、石井茂選手に師事し、同年の全日空札幌オープンでツアーデビューを果たしました。
1981年の関東オープンで優勝し、プロ入り後すぐに結果を出すこととなります。

同年には「ジーン・サラゼン ジュンクラシック」でも勝利し、賞金ランキングで5位を記録しました。
1981年のベストドレッサー賞を受賞する等、ゴルフ以外の面でも注目を浴びた選手です。

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アイアンを得意としている選手であり、グリーンへのパーオン率の高さが魅力となります。
1983年のフジサンケイクラシックで3勝目を上げますが、以降は優勝から遠ざかりました。

1988年には疲労が抜けないことから診察を受けたところ、肝炎と診断されますが、シード権をきっちりと守り、2年後のポカリスエットオープンで優勝しました。

以降も、度々怪我や病気に悩まされることとなります。
1993年から約7年間の間で右膝を故障、右肘に痛みが発症、椎間板ヘルニアで戦線離脱する等、万全とは言えない状態で戦い続けました。

しかし2002年の久光製薬KBCオーガスタでおよそ10年振りに勝利し、レギュラーツアー通算7勝を記録しています。

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