プロ入り後に苦しんで、2011年に初優勝を記録した諸藤将次選手

プロゴルファー
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諸藤将次という福岡県出身のプロゴルファーがいます。
2歳の時からゴルフを始めており、沖学園高校時代の2002年には九州アマチュア選手権競技を最年少で優勝しました。
同じく高校生の2003年にはプロトーナメントの久光製薬KBCオーガスタに出場し、飛距離の目安となるドライビングディスタンスでプロを抑えて1位になったこともあります。

同年には世界ジュニアゴルフ選手権で5位入賞を果たしました。
2004年には日本大学に進学し、同年の日本アマチュアゴルフ選手権競技で8位に入りました。

これらの実績で自信をつけたのか、大学を中退し2006年にプロに転向します。
アンダーアーマーKBCオーガスタでツアーデビューを果たしますが、諸藤将次選手はここから大きく苦しみました。

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出場した試合のほとんどで予選落ちに終わり、迷走が続きます。

プロ入り後も飛距離は変わらなかったものの、曲がりやすいという弱点を持っており、そこを改善しようと試みたところ飛ばなくなり、かつ曲がると症状が悪化しました。

2010年には本格的に肉体改造に取り組み、飛距離を回復させます。
同年には2011年のレギュラーツアー出場権を獲得しました。

2011年からはコントロールの技術の向上を図り、同年9月に行われたフジサンケイクラシックでレギュラーツアー初優勝を果たします。
この年には賞金ランキングで35位を記録しました。

しかし翌年には再び予選落ちが多くなっており、成績が安定していません。

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