レギュラーツアー時代は無名だったものの、シニアツアーで大活躍した三好隆選手

プロゴルファー
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1951年生まれ、香川県出身のプロゴルファーが三好隆選手です。
高松商業高校時代には野球部に所属しており、甲子園に出場したこともあります。
ゴルフを始めたのは22歳の時であり、遅めのスタートで、27歳の時にプロテストに合格し、ツアープロとしての活動を始めることとなりますが、レギュラーツアーではほとんど結果を残せていません。

1990年頃までは試合に参加しているものの、上位に入賞したという記録はなく、レギュラーツアーの勝利数はゼロです。

活躍が見られない無名の選手でしたが、パターを長尺のものに変えたことが好成績に繋がるきっかけで、シニアツアーに参戦以降はそれまでの成績が嘘のように好成績を叩き出すようになりました。

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2002年には後援競技の鷹の巣シニアでプロ初優勝を果たします。
2003年にはアデランスウェルネスオープンでツアー初優勝を飾りました。

この年の賞金ランキングは2位です。
無名の選手がいきなり優勝争いをするまでに台頭することとなりました。

2004年にも2勝を上げて、賞金ランキング10位を記録します。
2005年にはオーベルストシニア、ファンケルクラシック、アルデプロカップとツアー3勝を上げる大活躍を見せ、シニア賞金王に輝きます。

その後もシニアツアーで大きく活躍し、2008年には賞金ランキング3位につけました。

2012年にもISPS ハンダカップ・灼熱のシニアマスターズで優勝しており、老いてからの活躍が目覚ましい、珍しい選手です。

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