日本を代表するゴルファーの一人であり、1980年代に特に活躍した中嶋常幸選手

プロゴルファー
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1954年生まれ、群馬県出身のプロゴルファーが中嶋常幸選手です。
10歳の時からゴルフを始めており、通っていた樹徳高等学校を中退後、1973年の日本アマチュアゴルフ選手権競技で勝利し、1975年にはプロテストに合格します。
1976年のゴルフダイジェスト・トーナメントで初優勝を飾り、1977年の日本プロゴルフ選手権を戦後最年少で優勝する等、デビュー直後から目覚ましい活躍を果たした選手です。

1982年と1983年は特に大活躍し、1983年には年間最多勝記録の8勝を上げています。

1985年も年間6勝を上げる活躍を見せ、創設後ずっと外国人選手が勝利してきたダンロップ・フェニックス選手権で、日本人として初めて優勝を手にしました。

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1982年、1983年、1985年、1986年の計四度賞金王に輝いています。
世界でも活躍しており、世界の四大メジャー大会の全てで10位以内を記録している日本人選手は、中嶋常幸選手だけで名実ともに兼ね備えています。

海外ではトミーの愛称で知られており、トミー・ナカジマの名前を使用していて、またかつて国内では本名である中島常幸名義を使用していましたが、後に中嶋常幸の名前を使うようになりました。

1990年代になると不振が目立ち始め、第一線から退くことを考えたようですが、2002年にはダイヤモンドカップトーナメント、三井住友VISA太平洋マスターズで優勝を果たします。

2006年には三井住友VISA太平洋マスターズで優勝し、50代でのレギュラーツアー勝利を記録し、レギュラーツアー49勝であり、永久シード権を持っている数少ない選手です。

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