ビッグスギの愛称を持ち、1960年代後半に活躍した杉本英世選手

プロゴルファー
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1938年生まれ、静岡県出身のプロゴルファーが杉本英世選手です。
川奈ホテルゴルフコースでの修行を経て、1959年プロテストに合格しました。
1967年には日本人として初めてアメリカPGAツアーのライセンスを取得し、アメリカの多くの大会に参戦しています。
1969年は日本オープンゴルフ選手権競技を始め、年に6勝と驚異的な記録を残しました。

この1960年代後半から1970年代前半の活躍ぶりから、河野高明選手、安田春雄選手と共に和製ビッグ3という名前で呼ばれることとなります。

また杉本英世選手は179cmとかなりの長身であったことから、ビッグスギと呼ばれることもありました。
1973年の7月には全日本ダブルス、8月にはサントリーオープンゴルフトーナメントで勝利を飾りましたが、これ以降の勝利はありません。

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通算19勝という成績を残しました。
1980年代以降はレギュラーツアーに参戦することも少なくなり、1985年のサントリーオープンに出場したのが最後の記録です。

シニアツアーにも参戦していますが、優勝には手が届きませんでした。
また体格が良いだけではなく、理論派としても知られており、テレビ番組の解説をよく担当しています。

本名は「すぎもとひでよ」ですが、テレビ番組では「すぎもとえいせい」の名義を使うことがあるのも特徴です。
シニアツアーの参戦を終えて以降は大会へ参加することは殆ど無くなっており、メディアに露出する機会が増えました。

自身の愛称が使われているビッグスギゴルフ倶楽部では、コースの監修を担当しています。

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