長身から放たれるスイングが持ち味である加瀬秀樹選手

プロゴルファー
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千葉県出身、1959年生まれのプロゴルファーが加瀬秀樹選手です。
アイテック株式会社に所属しており、中山徹氏が師匠となります。
1983年にプロ入りを果たしツアーデビューしたのですが、初期は上位に食い込むことすら少ない状態でした。
プロ入り後すぐに結果を出した選手ではありません。
そんな加瀬秀樹選手でしたが、競技大会に参戦し続け、1989年に始めて賞金シードを獲得したのです。

1990年には日本のメジャー大会、日本プロゴルフ選手権大会でツアー初優勝を果たしました。
その後は2008年頃まで毎年安定した成績を残しています。

この間、2年ほど賞金シードを逃したこともありますが、1997年はアメリカへ挑戦した時期なので、実質賞金シードを逃したのは1993年のみであり、高い安定感を誇っていた選手です。

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1994年に大京オープン、1996年に「日経カップ 中村寅吉メモリアル」、2004年にサントリーオープンを制しており、日本のレギュラーツアーの4勝を上げています。

その安定感の要因となっているのが、豪快なスイングです。
183cmと長身であり、その体から放たれるドライバーショットの飛距離は特筆すべき点となります。

しかし、2008年頃からはそのスイングが以前ほど安定せず、調子を落としていました。
2010年にはシニアツアーで2勝を上げています。

レギュラーツアーにも時々姿を見せることがあるものの、予選落ちがほとんどです。
レギュラーツアーに参戦すること自体が減っており、シニアツアーを主軸として活躍しています。

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