長い雌伏の時を経て活躍することとなった五十嵐雄二選手

プロゴルファー
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埼玉県出身で1968年生まれのプロゴルファー、五十嵐雄二選手は長らく活躍の機会がありませんでした。
1992年、24歳の時にプロテストに合格します。
しかし、ツアーに初出場したのはプロテスト合格から4年後の1996年です。
日本プロでデビューすることとなったのですが、この時の成績は下から2番目、ブービーで予選落ちでした。
デビュー戦は芳しい結果が出ませんでしたが、1996年には幾つかの大会に参戦し、賞金を獲得しています。

しかし、その後はあまり活躍できない状態にありました。
そんな五十嵐雄二選手の名前が久々に登場したのが、2001年のダイヤモンドカップです。

俗にマンデー・トーナメントとも呼ばれれている、主催者推薦選手選考会から出場権を得て本戦に駒を進めました。
このダイヤモンドカップの最終日の成績は、なんと1位タイでした。

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他に2人同スコアの方がいたので、プレーオフでの勝負になり、最終的な結果は2位です。
大健闘し、シード権の入手は確実と目されていましたが、終盤には予選落ちが続き、結局シード権は手に入りませんでした。

そして再び五十嵐雄二選手の名前は聞かれなくなります。
ツアーに出場する機会も減り、デビューから2001年の台頭より更に長い期間、活躍することはありませんでした。

しかし2009年の日本ゴルフツアー選手権で単独首位に立ち優勝したのです。
プロデビューから18年経過、40歳になっての初優勝でした。

優勝はこの時以来ありませんが、その後もプロトーナメントに積極的に参加しています。

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