国体の会場として使われたこともある熊本クラウンゴルフ倶楽部

日本のゴルフ場
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熊本県球磨郡あさぎり町で1994年より営業を行っているゴルフ場が、熊本クラウンゴルフ倶楽部です。
熊本クラウンゴルフ倶楽部 深田コースと表記されることもあり、過去には国体の会場として使われたこともあります。
九州山地の雄大な山々に囲まれているので眺望が素晴らしく、敷地内にある早咲きの桜も名物です。

熊本クラウンゴルフ倶楽部の18ホールは横松和夫氏が設計を、杉本英世氏が監修を担当しています。
バックティーからの距離は7086ヤードと非常に長く、なだらかな丘陵地帯に展開されているのが特徴です。

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ここは自然を活かした設計が行われているので、高低差はそのまま残されており、打ち下ろしや打ち上げの形が多くなっています。

フェアウェイの幅は十分ですが、ラフの割合が多く、さらに途中で角度を変えるドッグレッグも多いので、飛距離に加えてコントロール技術も重要です。

600ヤードを越えで途中から左に曲がっていく5番ロング、緩やかに左に曲がっていく14番ミドルホールは難度が高く、打数が嵩むことも珍しくありません。

また、バンカーはグリーン周りだけでなくフェアウェイ付近にも満遍なく配置されており、砂に捕まる危険性は十分にあります。

池が多いのも特徴であり、池越えスタートでありバンカーも多く配置されている6番ショート、グリーン手前のフェアウェイ両脇に池が配置されている9番ロング、グリーンが完全に池に囲まれている13番ショートホールは、池が原因で躓きやすいポイントです。

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