米軍により作られた、昭和の森ゴルフコース

日本のゴルフ場
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1969年、東京都昭島市に開場したゴルフ場が昭和の森ゴルフコースです。
設計者が米軍技術部であり、戦後にアメリカ軍が日本国内で自ら作り上げたゴルフ場となっています。
後に日本に土地ごと返還され、会員権の存在しないパブリック制を採用し、昭和の森ゴルフコースとして一般に開かれることとなりました。

後に昭和飛行機工業株式会社の手によって改修が行われている18ホールの、バックティーからの距離は6021ヤードとあまり長くはありません。
木々の多い林間地帯に作られており、林間コースの特徴である平坦さを持っているので、高低差に苦しむことは少なめです。

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アウトコースは木々が多いものの、あまり高くはないのでフェアウェイは広々としており、初心者の方でも打ちやすくなっています。
一方でインコースは高い木々が多く、木の方にボールが飛んでいった場合は脱出までに打数が嵩むことも珍しくありません。

ほとんどのホールは真っ直ぐ作られているので、途中で角度を変えるドッグレッグに対しどう対処するかがスコアメイクの上で重要です。

距離が長くグリーン手前で大きく角度が変わる4番ロング、途中で大きく左に曲がる15番ミドルホールはスコアを崩しやすいポイントとなっています。

池の数は少なく、コース内に計2個しかありませんが、バンカーはフェアウェイから登場し、面積も大きめです。

距離が長く、フェアウェイを横切るようにバンカーが配置されている17番ロングホールは砂に打ち込みやすくなっています。

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