2007年に名前を変え、震災後は営業を停止している常磐カントリー倶楽部

日本のゴルフ場
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常磐カントリー倶楽部は、福島県いわき市で1977年より営業を行っているゴルフ場です。
2003年に経営会社が民事再生法の適用を申請し、2004年にはローンスターグループ、モルガン・スタンレー・グループをスポンサーとして、再建が行われることが決定されました。
その後2006年には株式会社パインランドに売却され、2007年よりいわきプレステージカントリー倶楽部と名前が改められています。

常磐カントリー倶楽部の18ホールは近藤周二氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6719ヤードと距離も十分です。

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太平洋のすぐ近くに展開されている丘陵コースですが、プレーに大きく影響する程の高低差や傾斜はありません。
途中で大きく角度を変えるドッグレッグは少なめですが、どのホールもフェアウェイが曲がりくねっており、コントロール技術が求められます。

ドッグレッグであり大きく曲がる1番ロング、左に曲がっていき、距離が長めの9番ミドルホールは難度が高めです。

障害物はあまり配置されておらず、特にバンカーはほとんど登場することがないので、障害物の影響でスコアが崩れることはあまりありません。

東日本大震災による直接的な被害はなかったものの、自主避難地域に指定されているので、震災後は営業を行っていません。
完全に営業を止めてしまったわけではなく、公式ホームページは更新されており、営業再開を目指していることが窺えます。

しかし、いつ頃に営業再開が可能なのか見通しは立っていません。

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