紆余曲折の末に駒ヶ根カントリーとなった信州駒ヶ根カントリークラブ

日本のゴルフ場
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長野県駒ヶ根市で1976年より営業を行っているゴルフ場が信州駒ヶ根カントリークラブです。
2000年代の後半からトラブルが多く、2007年には突如音信不通となり、存続の危機に立たされました。
この時は有志により営業が再開されましたが、2008年には経営会社が破産を申し立てる事態となります。

その後は順調に営業を行い、2012年には駒ヶ根カントリークラブと名前を変えましたが、この年には譲渡先とのトラブルから再び営業が停止し再び存続の危機を迎えることとなりました。

しかし、2013年には新経営会社の下で営業を再開させており、駒ヶ根カントリーと僅かながらゴルフ場の名前が変更されています。
駒ヶ根カントリーの18ホールは阿部恒雄氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6510ヤードと平均よりやや短めです。

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山岳地帯に展開されているコースであり、高低差と傾斜が色濃く残っているので様々な技術が求められます。

インコースは比較的真っ直ぐ作られているものの、アウトコースではホールの途中で角度を変えるドッグレッグが多く、ドッグレッグであり距離が長い3番ロング、右に大きく曲がる7番ミドルホールは難所です。

自然を活かした障害が特徴であり、バンカーや池といった後から作られた障害物はあまり配置されていません。

バンカーの数は平均的ですが、池は3個しかなく、プレーに大きく影響を与えるのは池越えスタートの形となる、11番ミドルホールのティーグラウンド前にある池だけです。

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