日本で初めて作られたゴルフ場である、神戸ゴルフ倶楽部

日本のゴルフ場
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1903年、兵庫県神戸市に開場したゴルフ場が、神戸ゴルフ倶楽部です。
神戸ゴルフ倶楽部 六甲山ゴルフ場と表記されることもあるこのコースは、日本で初めて作られたゴルフ場として有名です。
イギリス出身であり、後に日本に住むこととなったアーサー ヘルケス グルーム氏を中心としてゴルフコースの作成がスタートし、アーサー ヘルケス グルーム氏と仲間の手造りでコースが作られました。

当初は仲間内でプレーするだけであり、経営を行っていたわけではありませんが、噂が広がり来場者も増えたことから、1903年に正式に神戸ゴルフ倶楽部の運営が開始されました。

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戦後アメリカ軍に接収されていますが、1949年と早い時期に会員がプレー出来るようになっています。
名門コースとして運営されており、ビジターの方は会員の同伴か紹介が無いと利用することは出来ません。

バックティーからの距離は4019ヤードと非常に短めですが、山岳地帯に作られておりアップダウンが激しいので、高いコントロール技術が求められます。

フェアウェイは狭くはないものの、ラフの割合も多いので、ティーショットで狙った位置に落とせるかが重要です。
さらに距離が短いので、アイアンを使ったショートゲームに強い方ほど好スコアが期待出来る構成となっています。

バンカーや池といった障害物は殆ど配置されておらず、特に池は一個もありません。

各種クラブを使い、ボールをカップまで運ぶという基本に忠実なプレーを楽しむことが出来ます。

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