2006年に閉鎖されてしまった西海橋ゴルフコース倶楽部

日本のゴルフ場
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長崎県佐世保市で1974年より営業を行っていたゴルフ場が、西海橋ゴルフコース倶楽部です。
山岳地帯に展開されており、佐世保湾を見渡すことが可能な景観面で優れているゴルフ場でした。
9ホール体制で営業を行っていたので、18ホールのプレーを行いたい場合は、2度回る必要があるゴルフ場となっています。

西海橋ゴルフコース倶楽部は、平松辰紀氏と今井新賢氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は2805ヤードと長くはありませんが、難易度が低いコースではありませんでした。

山岳地帯ならではの打ち上げ、打ち下ろしの多さに加え、山からの流れもあり、そのせいでフェアウェイから打った場合にボールが曲がりやすく、正確なショットを打ちづらい作りとなっています。

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フェアウェイは一部を除いて広めに作られていますが、傾斜のせいで安定して打つことは難しく、安定した状態から打てるのはティーショットだけでした。

ホールの途中で大きく角度を変えるドッグレッグを採用しているのは、最終の9番ホールだけですが、難易度が高かったのは距離がある4番ミドル、7番ロングホールとなっています。

トリッキーなコースで知られていた西海橋ゴルフコース倶楽部は既に閉鎖され、プレーすることは出来ません。閉鎖されていることが大きく知られるようになったのは2008年のことですが、実際には2006年の秋頃から連絡が取れない状態だったようです。

お客さんが少なかったことが原因と推測されますが、何の告知もなく営業を中止しているので、閉鎖理由は不明となっています。

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