2013年に閉鎖することとなった東宇都宮カントリークラブ

日本のゴルフ場
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1974年、栃木県那須鳥山市に開場したゴルフ場が東宇都宮カントリークラブで、那須連邦を望むことが可能な景観が見所の一つでした。
9ホール構成の3コースを持っており、小林光昭氏が設計を担当しました。
各コースは丘陵地帯に作られていましたが、打ち上げがほとんど無く、フラットと似た感覚で打てるように工夫されています。

東コースと呼ばれていた9ホールは距離が最も短く、終始曲がりくねったホールが続く作りです。
バンカーの大きさはそれほどでもありませんが数が多く、2番ホールのグリーン周りは特に難所でした。

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南コースと呼ばれていた9ホールは最も距離が長いものの、ティーグラウンドからグリーンまで真っ直ぐ伸びているところはほとんどありません。
バンカーも多く配置されていました。

西コースと呼ばれていた9ホールは池が非常に多く配置されていたのが特徴で、特に5番ホールはフェアウェイの左右に池がある難所でした。
バンカーも平均的な数はあり、コントロール技術が問われるコースです。

これらの3コースは評判も良かったのですが、残念ながらプレーすることは出来なくなっています。
2013年に東宇都宮カントリークラブを運営していた東宇都宮観光株式会社が自己破産の申請の手続きを開始しました。

自力での再建を断念しての自己破産であり、後に倒産が認められます。
運営会社の倒産により、東宇都宮カントリークラブは閉鎖することとなりました。

敷地がその後どうなっているのかは不明です。

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