長い歴史を持っている、飛鳥カンツリー倶楽部
奈良県奈良市にある飛鳥カンツリー倶楽部が開場したのは、1959年のことで、ゴルフコース設計の巨匠と呼ばれている上田治氏が18ホールの設計を担当しています。
奈良市の西の郊外にあり、交通の便は抜群に良いです。
生駒山の麓に作られた丘陵コースであり、アップダウンがあります。
特に極端な打ち上げ、打ち下ろしがともにあり、プレーヤーにとっては苦しむポイントでしょう。
距離は6646ヤードと、平均的な18ホールの数字です。
しかし、パーはなぜか71と、一般的な数字より少なくなっています。
各ホールには名前がつけられており、それぞれが異なる特色を持っているので、引き出しが多くないと攻略は難しいです。
真っすぐなホールがほとんどなく、どこかで曲がっています。
最終の18番ホールはそれが顕著であり、ドッグレッグと言われる、極端なカーブを描いており、スコアを崩す原因です。
池はあまりありませんが、6番ホールはティーショットでの池越えがあります。
そして飛鳥カンツリー倶楽部で最も厄介なのがバンカーです。
数の多さもさることながら、大きめであり、また密集しているのでグリーン付近はどのホールも危険地帯となっています。
短めの距離ながら、難易度は高めです。
コースメンテナンスも行き届いているので、どの時期に行っても楽しめます。
長い歴史を持つ名門ゴルフ場であるので、メンバーの紹介がないと平日にはプレー出来ません。
祝日の場合は、メンバーの同伴が必須となっているので利用のハードルは高めです。
この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています
- 1958年開場と、長い歴史を持っている姫路カンツリー倶楽部
- 奈良市内にあり、歴史も古い奈良万葉カンツリー倶楽部
- 相武カントリー倶楽部は長い歴史を持っているがビジターでも利用可能
- 長い歴史を持ち、27ホール体制で営業している長岡カントリー倶楽部
- 歴史は浅いが、人気が高い奈良若草カントリー倶楽部
- 1930年開場と長い歴史を持っている三田ゴルフクラブ
- 高根カントリー倶楽部は長い歴史を持ち、27ホールを所有している
カテゴリー:日本のゴルフ場