1934年開場と、歴史と伝統がある門司ゴルフ倶楽部

日本のゴルフ場
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福岡県北九州市にある門司ゴルフ倶楽部が開場されたのは1934年、昭和9年のことです。
日本でも屈指の長い歴史を持つゴルフ場となります。
18ホールの設計を行ったのは上田治氏です。
イギリスのゴルフコース設計家、チャールズ・H・アリソン氏の弟子である上田治氏は1978年に亡くなったのですが、現在でも名前が残る日本を代表するゴルフコース設計家です。

氏の特徴でもある砲台グリーンは少なくなっていますが、このゴルフ場では現在も健在であり、行く手を阻みます。

また林に囲まれており、セパレートされているという特徴もあり、思い切って打てますが、一方で108を越えるバンカーが設置されており、一度砂に捕まるとスコアが落ちるのを避けるのは困難です。

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またクラブハウスはチェコ出身の建築家であるアントニン・レーモンド氏が設計を担当しており、1960年に完成しました。
このクラブハウスは1998年にBELCA賞ロングライフ部門を受賞しています。

長年に渡り維持された優秀な建築物を称えるこの賞を、日本のクラブハウスが受賞したのはこの時が初です。
それだけ、歴史を持つ名門ゴルフ場である為、料金の方は基本的に高めに設定されています。

ゲストの通常料金は平日でも19500円です。
土日祝の場合は23500円となります。

割引も、70歳以上の方のみ若干の免除があるのみですので、あまり経済的な余裕がないという方には向いていません。
経済的な余裕があるなら、名門コースを体験してみて下さい。

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