ウォーターハザードを表す黄色杭は、救済の基準となる

ゴルフ用語
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ゴルフ場ではさまざまな表示がされていて、それがプレーをする際の手助けとなります。
ティマークや杭などがその代表格なのですが、その中で黄色杭というものがあります。
杭の色は白や赤などがあって、それぞれで意味が変わります。
黄色杭は境界を表していて、その範囲から内側はウォーターハザードを指し、そこからプレーをするときは注意が必要です。

大抵、バンカーのように打てる場所ではなく、ウォーターハザードは水のあるエリアのことですから、絶対にプレー不可能なときもあります。
そのときの判断に、この杭は活かされているのです。

まずは入ってしまったボールがプレーできる状態かどうかを確認しましょう。
見えているようならばプレーすることは可能ですし、それがどうしても打てない位置ならば救済することも可能です。

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この辺りの見極めは、同伴者やキャディなどのアドバイスを聞いた上で行ってください。
そのままプレーするときは、決してクラブを地面につけないようにしましょう。

またボールについている落ち葉などを邪魔だからといって、どけてしまうことはできません。
救済ならばペナルティを受けることになり、この場合は一打が加算されるのです。

そして救済後はボールをドロップしますが、これもその杭を基準にして決めます。
境界線を最後に横切った地点とホールとを結んだ線上の後方が、その位置になります。

この杭にボールが当たってしまったときは、特にペナルティはありません。

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