アメリカの特許を元に急成長を遂げたヘクサス
ヘクサスは、近年で特に急成長を遂げたゴルフメーカーと言えるでしょう。
この快進撃を支える、中核となっているのがアメリカで2001年に特許を獲得した、後方体積理論です。
この理論を元に作られたハンプバックが、クラブに採用されています。
これにより、他社のものとは見た目からして一線を画した作りになっており、驚いたという方も多いのではないでしょうか。
ハンプバックとはラクダのコブという意味であり、クラブヘッドの上面のことを指すクラウンは、後方側の体積が大きくなるように作られています。
これにより、世界一の優しさと謳われている、高いフォロー力が生まれているのです。
そしてこの理論が実を結んだのが、2006年となります。
「HEXUS フェアウェイウッド」が発売され、同年「間違いだらけのゴルフクラブ選び2006-2007」の「2006 GOLF CLUB OF THE YEAR」ユーティリティ部門で優秀クラブに選出されました。
また、同年には日本シニアオープンで使用率1位という快挙も達成しています。
具体的には、オフセンターヒットでの距離や方向性のロスが少なくなるというデータがあります。
しかし、変わった形のクラブにありがちなのが、性能が良くても使いづらいのではないかという不安でしょう。
このHEXUSブランドの製品では、その辺りにも気配りがされており、打つ上の違和感はほぼ無くなっています。
大ブレイクした2006年以降は、頻繁に新製品を出しているわけではありませんが、定期的に新製品を発売しているので、気になった方は一度試し打ちの機会を設けてみてはどうでしょう。
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