今やなくなりつつある、懐かしい往年の糸巻きボール

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糸巻きボールはボールの種類の一つで、現在ではそれほどメジャーな存在ではなくなっています。
以前は糸巻きボールが主流を占めていましたが、新しい製法ができたことによって下火になっていきました。
基本的な構造としては、コアと言われる固体や液体のまわりに糸を巻き付けて作られています。
そのため、経年劣化してしまう欠点があります。

だから非常に使用期限が短く、長く使うには無理なものが多く、それ故にあまり好まれなくなって姿を消していったという背景があります。

所有しているひとは、一度握ってみて、緩くなっているかどうか確認したほうがいいでしょう。
緩い場合はプレーに使うことは不可能です。

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だからコレクションで糸巻きボールを集めている人はいたとしても、過去のこのボールを現在もプレーで使うのは不可能です。

ただし、この糸巻きボールにも利点があり、それは弾性が強いので飛びやすく、さらにスピンがかかりやすいということがあります。

現在のアイテムと比較しても、遜色のない性能だと言えるのですが、やはり使用期限が短いのがネックになっていて、普及はしておらず、国内メーカーでも製造している会社はかなり少ないのが現実です。

オールディーなゴルフファンが過去を懐かしんでコレクションするには、良いアイテムになりますが、これを実際のプレーで活用するのは、難しいでしょう。

姿を消しつつあるとはいえ、熱心なファンのために新作が作られることもあり、どうしてもプレーで使いたいという人は、使用期限の短さを頭に置きつつ使用してください。

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